ペガスス座とアンドロメダ座のアステリズム

ペガスス座の秋の四辺形

見ごろの夜:10月下旬幅21°街中からでも見えます

概要

2等と3等の4つの星が、1辺約14°の四角形をつくります。翼のある馬、ペガスス座の胴体です。北東の角にあるアルフェラッツは、実はアンドロメダ座に属します。四辺形は大きく、星はあまり明るくないので見逃しやすく、内側にある星は意外なほど少なめです。

見ごろ

  • 見ごろの夜:10月下旬ごろは21時ごろ(夏時間なら22時ごろ)に最も高くなります。1か月早ければ2時間遅く。
  • 地球上のどこで:南緯52°より北なら、アステリズム全体が地平線の上に昇ります。

見つけ方

北半球では秋の夕方に南の高い空を、南半球では春の夕方に北の空を見てください。北極星からカシオペヤ座Wの端の星カフを通る線は、ほぼまっすぐアルフェラッツとアルゲニブへ延びます。四辺形の東側で、3つとも赤経0時の線の近くにあります。

見えるもの

  • 肉眼で中くらいの明るさの星がつくる大きな四角形。内側の星を数えて、空の暗さを測ってみましょう。
  • 双眼鏡でシェアトははっきり橙色です。アルフェラッツからアンドロメダ座に沿って、アンドロメダ銀河へ。
  • 望遠鏡で大きすぎます。アンドロメダ銀河と球状星団M15を探す目印に使いましょう。

内部と近くの天体

  • アンドロメダ銀河アルフェラッツからアンドロメダ座に沿って2つ進んでミラク、そこから北へ、暗い2つの星を過ぎたところです。
  • M15馬の鼻エニフの4°先にある明るい球状星団。双眼鏡で。
  • さんかく座銀河ミラクを挟んでM31の反対側にある、大きくて淡い渦巻銀河。とても暗い空で。
  • NGC 7331マタルの4½°北にある明るい渦巻銀河。望遠鏡で。

歴史と名前

ギリシャ神話では、ペルセウスがメドゥーサの首を切ったとき、その血からペガサスが生まれました。アルフェラッツは長いあいだ、ペガスス座デルタ星とアンドロメダ座アルファ星として両方の星座に共有されていましたが、1930年の正式な境界でアンドロメダ座のものになりました。

星

星等級色距離
マルカブ α Peg2.5白色130光年
シェアト β Peg2.4橙赤色200光年
アルフェラッツ α And2.1白色97光年
アルゲニブ γ Peg2.8青白色390光年

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